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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

外出環境の注意点

フェレットは汗による体温調節ができませんので、夏の暑い時期の外出は、できるだけ控えるようにしましょう。
夏のアスファルトは、とても暑くフェレットの小さな肉球が火傷になる可能性もあります。

また人間と違って、フェレットの体はとても小さく、体全体がアスファルトの面にとても近くなります。
日中の暑いアスファルトはとても高温で、フェレットの体力を確実に奪い、熱中症などの危険性も高くなっています。

夏場の外出は夕方の涼しい時間に行うこと

フェレットと散歩に出かける場合には、日差しが和らぎ、アスファルトの温度が落ち着いた時間帯を選ぶようにしましょう。
その場合、給水用のボトルや冷却剤などを持参し、フェレットの体温が上昇するのを予防出来るように注意してください。

アスファルトの上を歩かせる場合には、アスファルトの面に手を置き、温度を確かめてみるのもいいですよね。
日差しがやわらいでからのお散歩は、日焼けがきになる飼い主にとっても絶好の時間帯だと思います。

短時間でも車内に放置しないこと

言うまでもないことかもしれませんが、夏の暑い時間に車内にフェレットを置きぱなしにしないでください。
「ほんの少しの時間だけ」という気持ちもあるのかもしれませんが、安易な気持ちから大事故につながる危険性もあります。

また木陰に車を駐車しているから大丈夫という場合でも、フェレットだけを車に残すのは、大変危険です。
たったの1分だけのことかもしれませんが、フェレットにとって、夏の暑い日差しのもとに放置されることは、命の危機にさらされるのと全く同じ事なのです。

夏の車内の温度は、あなたが思っている以上に高温になります。
小さな体のフェレットにとっては地獄のような時間になるでしょう。

もしも外出先で、車の外にでなければならない場合には、キャリーバックにフェレットを入れて一緒に行動するようにしましょう。
でなければ、一度フェレットを自宅に戻し、涼しい環境に置いた後で用を済ませるようにしてください。

夏の外出時のマナーについて

フェレットを連れて外出をする場合には、移動用のキャリーバックを必ず利用しましょう。
通気性に優れている夏用のキャリーバックであっても、温度が高くなることが予想されますので、冷却剤などをキャリーバックの周辺にはりつけるなど、涼しい環境になるように注意してください。

キャリーバックの中に入れてあるフェレットの様子を時々確認し、水を与えるなどの配慮をしなければなりません。
体を触って、体温が高くなっていないかなどの体調チェックも忘れないでください。

移動時間が長くなる場合には、フェレットをキャリーバックから出せる場所を見つけ、時々は、外の空気をすわせるようにしましょう。

リードとハンドラーを準備し、オシッコなどをさせるといいですよね。
体温が高くなっている場合には、できるだけエアコンの効いている場所に移動し、体調を整えてあげるようにしてください。

フェレットがオーバーヒートしている時に、いきなり冷水をかける方がいますが、心臓に負担をかけてしまう場合がありますので、大変危険です。


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