動物のトイレは種類によっていろいろなやり方があります。
例えば、犬の場合は、木の根元や壁などに足をあげオシッコをすることがあります。
また猫の場合は、砂などを掘り返し、その中でに用をたすことがあります。
ではフェレットの場合は、どのような習性があるのかというと、フェレットは、角に向かっておしりを突き立てるようにして用を足すのです。
角好きなフェレットのトイレの位置
角好きなフェレットですから、ケージ内にトイレをセットする場合には、角を選択するようにしてください。
快適なフェレットのトイレの位置は、ケージ内の角になりますが、一番どの角を利用する事が多いのかを事前に確認できるようにしましょう。
じっくりと様子を観察していると、一定の行動によってトイレの場所が分かるようになります。
トイレの形としては、四角く、奥に深く、広々としているスペースを確保しましょう。
フェレットのトイレは、四角のものや三角のもの等色々な形状がありますが、フェレットの体の大きさに合わせて、おしりや体がすっぽりと入るくらいのゆとりを持つようにしましょう。
「トイレに敷く砂にも注意をはらおう
フェレットのトイレに敷く砂は、過って誤飲しすると、体内で固まりますので、つまりの原因になります。
フェレットは、砂を掘りかえす癖がありますので、トイレの近くに水やフード皿を置かないような注意も必要です。
中には、トイレの砂を口にするフェレットもいますので、特に好奇心が旺盛な赤ちゃんフェレットが誤飲しても大丈夫なように砂の素材をかえてみるのもいいかもしれませんね、
砂の中には、おからなどで出来ている砂もあります。
食べていいというわけではありませんが、過って口にした場合でも比較的安心できるというものです。
快適なトイレが設置できたら、フェレットはトイレを強くしつけなくても自然とそこで用をたすようになります。
きれい好きなフェレットは、一度使用した場所では、トイレをすることを嫌がりますので、便やオシッコをやった後には、すぐに片付けるようにしましょう。
次にまた快適にトイレが利用できるよう、工夫をするのも飼い主の役割ですよ。
トイレ環境を綺麗にすることで、室内の匂いを軽減することにも繋がりますので、フェレットのトイレは、常に綺麗な状態で維持できるよう速やかに掃除をする努力をしましょう。
ケージの外にもトイレをつくってあげよう
フェレットは、一度トイレを覚えたら、同じ場所で必ずトイレをするようになります。
例えば、室内に放牧している最中にトイレがしたくなっても、ケージに戻り用を足すという子もいます。
しかし高齢のフェレットの場合、頭では分かっていても行動が伴わず、トイレに間に合わしきれいない場合もありますので、放牧用に室内の数カ所にトイレを設置し、あっちこっちにするのを予防しましょう。
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