フェレットを購入するにあたって、様々な心配をする方もいます。
迎え入れた後に、やっぱり飼育は無理だと判断しても手遅れの場合もありますので、本当に家族の一員として、迎え入れても良いかを家族全員で相談するようにしましょう。
妊娠中の奥様がいる場合
フェレットを飼いたいと考えている矢先に、奥様の妊娠が発覚したという状況にあった場合には、出産後しばらくは、フェレットの飼育を諦めた方が賢明だと思います。
妊娠中の女性がいる場合、最も注意しなければならないことは、トキソプラズマ症です。
動物に感染する病気で、主に猫に寄生すると言われています。
この寄生虫は、妊婦に感染してしまうと胎児にも何かしらの影響を与えてしまいますので、大変危険であると思います。
この病気は、ネコ科の動物に特有するといわれていますので、フェレットには、何ら問題がないという方もいるようです。
しかしフェレットにもその他の病気によって妊婦にも悪影響を与えかねませんので、念には念を入れたほうが良いでしょう。
妊娠中は、大変デリケートになります。
動物の飼育に時間を割いている余裕がない場合もあります。
双方のストレスを抱えないためにもしばらくはフェレットの飼育は断念した方がいいでしょう。
フェレットの毛でアレルギーやアトピーになる?
その他のも動物を飼うことでアレルギー性の鼻炎や皮膚炎を引き起こす事が多々あります。
これまでは、全くそのような症状がなかったにもかかわらず、猫やフェレットを飼って初めて自分がアレルギーだと気づく方が多いのです。
動物アレルギーの方の原因については、はっきりとはされていませんが、抜け毛などが原因で皮膚になにかしらの反応を示しているのではと推測されています。
フェレットを飼ったあとにアレルギーである事が判明したからといってフェレットを手放すことは考えにくいでしょう。
対処方法としては室内にフェレットの毛が落ちないよう、できるだけ掃除に時間をかけたり、フェレットに使用するシャンプーをかえてみるのもいいかもしれません。
その他にもフェレットを迎える前に、ペット・ショップで数時間過ごし、アレルギー反応がでないかチェックしてみると良いでしょう。
家族のうち一人でもそのような症状が確認された場合には、残念ですがフェレットの飼育は諦めた方が良いと思われます。
この他にもフェレットを飼う場合に、いろいろな問題が発生しますので、今の時点で本当にフェレットを迎え入れても大丈夫であるかを全員で考えて見るようにしましょう。
命あるフェレットですから、飼育ができない状況だからと捨てたりすることは絶対にできませんよね。
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