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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

フェレットの赤ちゃんの飼育方法

赤ちゃんフェレットは成長が早い

ペットショップで取り扱われているフェレットは、生後1ヶ月から大人のフェレットまで幅広くいます。
特に表情や仕草の可愛い赤ちゃんフェレットは人気の種類です。

通常ファームと言われているところから国内のショップにくるのが、生後1ヶ月未満の小さなフェレットになります。
そんなに早く親元を離して大丈夫なの?と心配の声が上がると思いますが、赤ちゃんフェレットの成長は、ものすごく早いんです。

フェレットの寿命が長くて8年というのが納得出来るほどの超スピーディーに日々を過ごしています。
生まれて体にフッサフサの毛が生えてくるのが、なんと誕生2日目なんですよ。

すでに大人への階段を着実に、無駄な時間を過ごす事なく進んでいるのです。
その後、被毛や乳歯が生えてくると生後4週間では、歯は完全に生えそろうんだそうです。

歯が生えそろったら食事をチェンジしよう

歯が生えそろった生後4週間目位から、フェレットは離乳をはじめるようです。
そうするとフードを切り替えなければなりません。

いきなり硬いドライフードをあげるのは、できませんので、お湯でふやかし、消化にやさしいように柔らかい物をあげましょう。
フェレットを誕生から育てるという経験をする方は、稀ですが、万が一の時に備え、知っておくのもいいかもしれませんね。

フェレットは1匹だけでお母さんから生まれるということはなく、何匹かと一緒になって誕生します。
兄弟の大きさは、それぞれで大きい子もいればサイズの小さな子も誕生します。

体の大きさにあわせてエサを与えるのではなく、どの子も均等にあげるというのは、正しい食事の与え方なのだそうです。
どの子にも適当な量を与えていると、性格的に臆病な子は、食事を取れなくて成長が正常に行われないことがありますので、それぞれの器を準備し、同じように与えるようにしましょう。

赤ちゃんフェレットの人工保育

一般的には、お母さんフェレットが赤ちゃんフェレットに母乳を与え、排泄を管理するなど育児をしなければなりません。
しかしフェレットの中には、どうしても育児ができない状況になることもあります。

育児放棄されたフェレットは、人間の手によって育てなければ命を繋ぐことはできません。
しっかりと成長してもらうには、母親の母乳のかわりになるミルクを準備する必要があります。

人間が飲んでいる牛乳を与えるとお腹を壊す事がありますので、お母さんフェレットのミルクに近い山羊のミルクを使用するといいでしょう。

ただし、そのまま利用すると濃すぎる事がありますので、若干湯で薄めて使用しましょう。
35度前後に温めて、1日10回くらいに分けて与えてください。

赤ちゃんが欲している分は、積極的に与えるようにし、哺乳瓶やスポイトなどを利用し、喉につまらさないようにゆっくりと優しくあげるようにしましょう。

オシッコや便が排泄しやすいように時々布などを使って、肛門や尿道口を優しくマッサージするのもいいでしょう。
お母さんフェレットになった気持ちで優しく優しく接するようにしてください。


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