最近では、ペットとしてフェレットを飼っている人は、とても多く動画サイトやブログなどでもよくその光景を目に出来るようになっています。
しかし少し前は、フェレットはそれほど人気のペットではなく、フェレットに関するエサやその他の飼育用品がなかなか販売されていなかったようです。
その為フェレットのエサとして、キャットフードを使用している方が多い時期もあったようです。
フェレットと猫は、相性のよい動物を言われていますが、現在も猫とフェレットを一緒に飼っている人もとても多いのです。
猫と共通点の多いフェレット
猫とフェレットは、とても相性が良いと言われており、飼いやすさでも人気を集めています。
共通点の多い猫とフェレットは、肉食傾向の強い動物で、どちらもタンパク質を多く含む食べ物を好みます。
その為以前フェレットのエサの代用にキャットフードが使用されていたのです。
またフェレットの遊び道具に、猫じゃらしを使用する事がほとんどで、どちらも捕食者としての本能があり、素早く動くものに対する反応や執着が高いのも特徴です。
多くの共通点があることから、とても飼育がしやすいと言われており、猫とフェレットを兄弟のように育てている方も多いのが現状です。
温度管理は全く別
共通点の多いフェレットと猫ですが、温度管理については、全く異なります。
猫は、人間と同じような温度環境で飼育できるのですが、ふぇれっとについては、温度調整がとてもむずかしいです。
夏の暑い時期には、特に注意が必要で、室内の温度を23度以上に上昇しないようエアコンなどを活用し、調整しなければなりません。
その他にも病気に対する抵抗も違いますので、それぞれの体質にあったワクチンや予防接種を受けさせるようにしましょう。
猫とフェレットに相性の悪い動物
猫とフェレットは、鳥やハムスターなどの動物との相性が悪いと言われています。
非捕食者の立場にあるハムスターやウサギ、鳥などは、猫やフェレットにとっては、傷つける気持ちはないにしろ、動いている姿を見ると捕獲したい衝動にかられてしまうのです。
その為一緒の部屋で飼育をするとそれぞれにストレスを与える事になりますので、もしもどちらも飼うことになったら、全く違いは部屋で管理し、互いの存在に気づかないように配慮しましょう。
猫とフェレットは、とても相性が良いという事がわかりますが、ただそれぞれには、個性というものがありますので、100%相性がよく、飼育しやすいというわけではありません。
猫とフェレットを一緒にする場合には、あらかじめ相性を確認するためのお見合いをさせてみるといいでしょう。
⇒フェレットの臭い対策!消臭剤だけではダメな理由!
⇒フェレット用品通販サイト