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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

掃除の仕方

フェレットはとてもきれい好きで、トイレやハンモック、ケージ内のマットが綺麗になっている状況をとても喜びます。
逆に不衛生にするとストレスを抱えたり、皮膚炎などの症状を伴う事がありますので、注意が必要です。

フェレットの生活しているケージやトイレが汚れていると、フェレットの健康を害するだけでなく、飼い主の健康状態にも影響を及ぼしてしまいますので、定期的に掃除を行うように心がけてください。

週1回のお掃除の日を決めよう

仕事をしていると毎日の掃除は、とてもむずかしいと思います。
ですから週に1回のお休みの日は、フェレットの生活空間の掃除を行うようにしましょう。

お天気の良い日を選び、ケージやその中にある飼育用品も綺麗に洗ってあげるといいでしょう。
ケージを一箇所に置きっぱなしにしていると、設置されている床面が弱く腐る事がありますので、定期的に動かし、乾燥させる必要もあります。

トイレについては、排泄物がある場合には、速やかに取り替える癖をつけると、フェレットは、トイレ以外の場所で用を足さなくなりますので、毎朝出かけには綺麗にするように習慣化させると良いでしょう。

またハンモックは毎日洗うことは難しいと思いますが、予備をいくつか準備しておくと、汚れた時にすぐに取り替える事ができます。

その他にも1日1回、抜け毛やゴミなどを取り除くためにも叩いたり、ガムテープなどで毛を取り除くのもいいですよね。

使用する洗剤は無香料にしよう

ハンモックやマットなどを洗う場合には、香りの強いものを使用するのは禁物です。
人間の洗濯物の場合には、良い香りで心が癒される事がありますが、フェレットの場合は、全く逆効果です。

人間よりもはるかに嗅覚の優れているフェレットは、あまりにも強い香りが充満していると落ち着かないどころ、気分が悪くなることがあります。

洗剤だけでなく、消臭剤などを利用する場合にも香りや刺激の強いものは、絶対に使用せず、ペット用のものを使うようにしてください。

フード皿や給水ボトルについては、洗剤を使用せずに、熱湯消毒をおこない、しっかりと乾燥させたあとで利用するといいですよね。

ケージ自体の掃除については、雑巾を使って、綺麗に拭き掃除をおこないましょう。
広めのスペースがある場合には、水で汚れをサッと洗い流すのもお勧めです。

しっかりと汚れを取り除いたら、日光消毒をすると完璧ですよね。
フェレットの飼育用品を掃除した後は、手を綺麗に消毒し、フェレット用の掃除用具などは、人間のものを分けて使用するようにしてください。


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