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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

フードの与え方

フェレットの食事の与え方は、年齢に応じて違いがありますので、その時期にあった与え方に注意をするようにしましょう。
生後6ヶ月くらいまでのフェレットは、成熟期とよばれており、あらゆる機能が急速に発育します。

その為その時期に与えるエサの質や量も今後の成長の時期とまったく異なります。
誕生から生後6ヶ月までのフェレットは、肉体的な成長をするといわれ、その後9ヶ月くらいまでは、内面的な成長つまり性格等が形成されます。

特に3ヶ月から5ヶ月くらいのフェレットの成長は著しく、日に日に大きくなっていくのが確認できます。
その時期に与えるフェレットのエサは、栄養価が高く、たっぷりと与えるようにしましょう。

食べる量に制限はなく、フェレットが要求するだけ与えるようにしてください。
フェレットは、必要のない量は摂取しませんので、満足するまで与えるようにしましょう。

新鮮なお水と新鮮なフードを与えることで、その後の健康にも大きく影響を与えるでしょう。
フェレットは、お水が十分に足りてない場合、食事を取らなくなる事がありますので、フードだけでなく、お水にも気を使うようにしてください。

フードチェンジのタイミング

ペット・ショップでは、生後6週間から7週間目に入ったフェレットが顔をのぞかせるようになります。
この時期から3ヶ月先までは、ドライフードや水でふやかしたフードを好んで食べるようになります。

ただし、成長の状態や種類によってドライフードに変えるタイミングには、違いがありますので、様子を見ながら徐々に変えるようにしましょう。

状況を見てもよく分からない場合には、この時期に生え変わる歯の様子をみることでも判断できます。
乳歯から永久歯に生え変わるこの時期には、二枚歯になっている事に気づくはずですから、この時期にドライフードにチェンジする方も多いようです。

フードの与え方の注意点

ドライフードをふやかす場合、熱湯をかけてはいけません。
栄養素を破壊し、バランスよく摂取できない可能性があります。

またドライフードの表面の温度が下がっているとおもっても、一つ一つの中身が高温になっている事がありますので、やけどの原因になります。

その他にもふやかしたフードを放置すると傷みやすく、菌を繁殖させてしまいますので、特に夏の時期には、こまめに取り替えるようにしてください。

成長が落ち着いたフェレットは、以前に比べるとやや食欲が低下します。
また季節が変化する時期や換毛期にも食欲が低下する現象がありますので、特に問題ないでしょう。

生のフードばかりを与えている人もいますが、ドライフードをあげることで、歯垢取りにもなりますので、できるだけドライフードをあげるようにしましょう。


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