以前に比べるとフェレットのフードの種類は、とても多くなっています。
安価なものから、生のフード、ドライや粒タイプや粉タイプなどなどいろいろなフードが販売されています。
その為飼い主は、多くの選択肢が与えられ、以前よりも更に頭を悩ませているのではないでしょうか。
犬や猫ほどではありませんが、今後も種類が多くなると思われます。
初めてフェレットを飼った場合には、どの商品を使用したらいいのか迷ってしまうと思います。
フードの選び方
その場合には、肉食動物のフェレットに適している高タンパク、低脂肪のフェレット専用のフードを選ぶようにしましょう。
例えばタンパク質が35%以上、脂質が20%以上、繊維質に関しては逆に5%以下になっているものを選択してください。
現在販売されているフェレットフードのほとんどがこれらを満たしているもしくはこのパーセンテージに近い配合率になっているようです。
フェレットは、高タンパクを必要としていますので、先ず最初に確認したい事は、原材料です。
鳥や牛などの動物性の材料を使用しているのかを確認しましょう。
タンパク質表記をよく確認しよう
フードのメーカーによっては、タンパク質の帳尻を合わすために、植物性のタンパク質を使用しているものがあります。
体に悪いという原料ではありませんし、むしろの人間にとっては植物性のタンパク質は、必要不可欠な栄養素となります。
しかし小麦粉やとうもろこし、大豆などの植物性タンパク質は、体内に取り込むことができません。
その為いくら摂取しても栄養素として効果を得ることが少ないのです。
フードを取り扱っているメーカーによっては、コスト削減によってこれらのタンパク質を混合している場合があります。
フェレットにとってこれらの原料は全く必要でないのかというと100%とは言い切れませんが、できるだけ動物性のタンパク質を利用するようにしましょう。
スーパーで販売されているフード
最近では、多くの方がペットを飼っているという状況から手軽にいつでもペットフードが利用できるようにとスーパーでも販売されています。
犬や猫、鳥などのエサを中心に販売されていますが、残念ながらフェレット用のフードを置いてあるところは、まだまだ少ないと言えます。
ストックが切れている場合には、近くのスーパーを利用する事もあると思いますが、代替え品として犬用のフードよりは、猫用のフードを利用するといいでしょう。
ただ猫用のフードはオススメできるような商品ではありませんので、仕方ない場合にのみ活用するようにしてください。
フェレットフードの内容成分については、量の多い順番に記載されています。
ただ記載がない場合や意味がよくわからない場合については、それらのメーカーを利用しないように注意するといいでしょう。
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