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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

フェレットに必要な栄養素

インターネットや雑誌などを調べてみるとフェレットに必要な栄養素について、色々と記載されています。
しかしなんだか必要数値や言葉の意味が難しく、一体何を基準に選べばいいのか理解しづらいという方も正直多いと思います。

ここでは、参考程度にわかりやすくフェレットに必要な栄養素についてまとめてみました。
ただし、これらの情報は、個々のフェレットに絶対的に合致するものではありませんので、あくまでも参考程度に留めておくようにしましょう。

必要栄養素

フェレットに必要な栄養素の中では、最も重要だと言われているのが、タンパク質です。
消化吸収率にも左右されますが、タンパク質が34%未満と記載されているフードは、若干栄養素が足りないと考えられます。

活溌なフェレットの運動エネルギーを支えているものは、タンパク質と脂肪となっていますので、この数値よりも下回るものは、少なすぎると思います。

最低でも38%以上のタンパク質が必要となりますので、これを目安に選択できるようにしましょう。
タンパク質に次いで大変重要だといわれている脂肪ですが、良いフェレットフードと言われているのが18%以上配合されているものです。

それ以下になると栄養素的に問題がありますので、タンパク質同様に重要視するといいでしょう。
繊維質は、フェレットの体内で消化されにくいものの代表的な栄養素となりますので、配合率が低ければ低いほど良いフードの基準となります。

繊維質は多くて3.5%でそれ以下のものを選別するように注意してください。
フェレットフードの記載をよく見ると灰分という表示があります。

灰分とは、ミネラル分のことで、7%を超えるようなフードの場合、尿道結石の原因になる可能性も高くなります。
必ずしも尿道結石になるとは言えませんが、とりすぎはフェレットの体に決して良いとはいえません。

以上のことからも分かる通り、フェレットフード選びに重要なポイントはいくつかあります。
頭に入れておくことで、数あるフェレットフードから本当に良い物を見極める事が出来るようになるでしょう。

最も注意したいフェレットフードの記載事項

フェレットは肉食系の動物ですから、第一原材料が動物性のタンパク質であるのかを第一の検討事項にするといいでしょう。
第一原材料がチキンの場合は、高タンパク、高脂肪となりますので、大変お勧めです。

次に最低限気にしておきたいのが、賞味期限です。
あまりにも保存料が長い場合には、賞味期限が5年、7年先というフードも存在します。

こんなにも長期的に保存可能なフードは、フェレットの体内に取り込んで大丈夫なのだろうかと疑問に思っても間違いないでしょう。

保存料の強さを判別するためには、賞味期限の長さをチェックするようにしてください。


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