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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

購入後のトラブルってどんな事?

国内には、フェレットを販売しているペット・ショップがあります。
数は犬や猫に比べてまだまだ少ないのが現状です。

また販売されているフェレットの9割以上が海外からの輸入であるという事も事実です。
近年のフェレットブームを受けて僅かならが国内での繁殖も増えていますが、まだまだ数は少ないと言われています。

フェレットを飼いたい人は、ショップで購入するのが当たり前ですが、購入後のトラブルも頻繁に発生していますので、フェレットを購入する場合には、様々な事に注意をするようにしましょう。

購入後フェレットにダニやのみの寄生虫がついていた

フェレットを自宅に持ち帰ってみると、体中に黒くゴマのようなものがついている事に気づいたという飼い主もいます。
それはきっと耳ダニやノミ、コクシジウムやジアルジアという寄生虫に感染しているフェレットであると考えられます。

管理が徹底されているファームでは、このような感染したフェレットが輸入されるということは、考えられませんので、ペット・ショップ内での感染ではないかと思われます。

ペット・ショップには、フェレット以外にもイヌや猫、鶏などの動物もたくさん取り扱っていますので、衛生管理が行き届いていない場合には、ショップ内感染もゼロでは無いのです。

フェレットをショップから購入する場合には、ショップの衛生面がどのようになっているのかを確認しておく必要もあります。
不衛生な場所で生活しているフェレットは、寄生虫の感染以外にもその他の病気を抱えている、性格に問題が発生している可能性もあります。

また購入後にトラブルにならないためにも、フェレットを受け取る前に、病院での定期健診を受けてもらうもしくは、感染していないという証明書等を発行してもらうようにしましょう。

購入したフェレットの牙が折られている

フェレットを購入した飼い主から相談が寄せられる内容の中に、牙が折られているという事があります。
通常フェレットは海外から輸入される場合、どのファームも牙を折って引き渡すことは絶対にありません。

フェレットには噛み癖があるため、一部の悪徳ショップによって、牙を切除する手術が行われているのだと予想されます。
このような手術によって、フェレットの歯は弱く、歯髄炎等を引き起こす原因になりますので、すぐに動物病院で処置を受けてもらうようにしてください。

万が一このようなフェレットを販売しているショップを見つけたら、関連機関に報告した方が良いかもしれませんね。
ペットとして改良されているフェレットですが、行き過ぎた改良は絶対に処罰を受けるべきです。

ショップから購入する前に、後にトラブルにならないよう十分に注意をして取引ができるようにしてください。


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