フェレットを飼っている人の中になかなか抱っこができないと嘆いている人もいるようですね。
好奇心旺盛なフェレットは、自由自在に遊びまわる事が大好きで、じっとしているのが難しいのかもしれません。
ただ飼い主の接し方次第では、抱っこをさせてくれる事もあります。
またフェレットを抱っこできるということは、様々なシーンで役に立ちますので、ぜひ抱っこが出来るようになりましょう。
特に爪のケアをする時や耳掃除をする場合には、体を保定する必要があり、抱っこをすることが良いと言われています。
病院などで正しく診察を行う場合にも、抱き癖がついていると暴れずに対応できますよね。
フェレットとコニュニケーションをとろう
抱っこができないと悩んでいる飼い主の多くに、フェレットとのコニュニケーションが上手に取れてない事があります。
フェレットが安心して飼い主の懐に落ち着くためには、信頼関係が必要です。
警戒しているフェレットを無理に掴んで抱っこをしようとしても絶対にフェレットは、期待に応えてくれないでしょう。
先ずはフェレットに飼い主の懐が安心であると思わせなければなりません。
その為には、一緒に遊ぶ時間を毎日最低1時間は作るようにしましょう。
飼い主とのふれあいが多ければ多いほど、フェレットは飼い主に自分から接するようになります。
時々近くの公園などへ散歩にでかけるのもいいかもしれませんね。
この人なら抱っこされてもいいと思わせるくらいに密接な関係になりましょう。
フェレットが嫌がるなら無理に抱っこはしない
フェレットの中には、一人遊びが大好きな子もいます。
性格によっては、抱っこをとても嫌う子もいますので、その場合無理に抱き上げてはいけません。
悪い記憶がインプットされてしまうと、絶対に抱っこに慣れてはくれないでしょう。
抱っこされる事になれるまでは、時間を短くし、徐々に飼い主の懐に慣れてもらうしか方法はないと思います。
その他にもフェレットがおもちゃや遊びに夢中になっている時に、抱き上げたり、強く抱きしめるなど行為もとても嫌がると思いますのでフェレットが居心地が良い状態を作ってあげるようにしてください。
服の中で遊ばせてみよう
フェレットは、隙間などに潜り込む事が大好きです。
その習性を利用し、飼い主の上着の懐に潜り込ませるなどの遊び感覚で抱っこをするといいでしょう。
飼い主の中には、小さいフェレットが不安で鳴いている時、カンガルーのようにエプロンのポケットに入れて家事などをしていた経験をブログに掲載している人もいました。
フェレットは、上着の間やポケットなどに潜り込んで遊んだり、そのまま寝てしまう事もあるようですから、なれるまでは、飼い主の懐が楽しい場所であると印象付けるのも良い方法だと思います。
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