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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

急な呼吸困難の対応

フェレットの体調の異変にすぐ気づけるものがあります。
それは呼吸困難です。

いつもとは違った息遣いをしている、苦しそうにしている、発作のような呼吸をしている場合には、速やかに対応しなければなりません。

呼吸困難の原因も色々とありますので、それぞれに適切な対処方法取れるよう知識を得ておくようにしましょう。
またどのような原因であれ呼吸の乱れた確認されたフェレットに対し、過度のストレスを与えないように周りの騒音を抑えてり体を必要以上に動かさないように注意してください。

うつ血性心不全による呼吸困難

フェレットのうつ血性心不全による呼吸困難は、症状が悪化するまで原因を明確に突き止める事ができず、医師の判断が遅くなるケースが多々あります。

その為飼い主とのトラブルも若干多い症例となりますが、肺やその周辺部位に体液がいっぱいになることで、肺が押しつぶされるようになります。

うつ血性心不全による呼吸困難の場合、心臓が大変無理をしますので、心臓にも何かしらの病気を引き起こす危険性もあると言われています。

リンパ腫による呼吸困難

リンパ腫は、若いフェレットから高齢のフェレットまで幅広く見られます。
胸部にあるリンパ節が肥大することで、肺や器官を圧迫、それが原因で、呼吸困難になります。

リンパ腫の状況によっては、体液の影響により肺を押しつぶす事もありますので、うつ血性心不全による呼吸困難のような症状が見られます。

治療方法については化学療法を行いますが、フェレットの体質により良い効果を得る事もある一方で全く効果が期待できない場合もあると言われています。

ケガによる呼吸困難

フェレットに限らず動物は、何か体にケガをしても口で痛みを訴える事ができませんので、強い痛みを感じた場合しばし呼吸困難のような症状を引き起こします。

例えば、肺に強い衝撃を受けて、打撲や骨折、肺葉に穴が開くなどの場合には、痙攣のような呼吸困難に陥ります。
眼には見えない場所で、フェレットの体に何かしらの事態が起きているサインとなりますので、速やかに最寄りも病院で対処してもるようにしましょう。

呼吸困難を引き起こしているフェレットの周りで、小さな子どもが暴れたり、フェレットの体を必要以上に動かすなどの行為は非常に危険です

状況を悪化させないようにするためにもフェレットの体にできるだけストレスを与えないように注意をし、すぐに病院へ連れて行くようにしてください。


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