フェレットの飼育用品は、細々とあります。
フード皿やトイレにハンモック、床面に敷いてあるマットやぬいぐるみ、急須ボトルやフード等などいろいろなものがセットされています。
これらの飼育用品は、フェレットを飼育する上で欠かすことのできないものとなりますので、徹底した管理が必要です。
飼育用品を粗末に扱ってしまうと、フェレットの健康を害する恐れもありますので、注意して保管できるようにしてください。
フード皿の管理
フェレットはフード皿と言われるボールのようなものにドライフードや生のフードなどを入れて食べる事が多いようです。
フード皿は、常に清潔に保つ必要があります。
特に生のフードや水でふやかすタイプのフードを利用している場合、腐れ易い傾向にありますので、フード皿は1日1回、夏場であれば1日に2回はきれいにしなければなりません。
2つ以上準備しておくと、交互に利用できますので、便利ですよね。
洗剤などで洗う必要はありませんので、熱湯消毒をし、きれいに水気をとったあとで利用してください。
給水ボトルの管理
1日に何度もお水を摂取するフェレットですが、新鮮な水を準備してください。
フェレットの唾液がついている状態が多い給水ボトルは、菌の繁殖が多くなります。
ボトルを洗わずに、水を補充する飼い主もいますが、最低でも1日に1回は、ボトル全体を洗うようにしましょう。
水は特に菌の繁殖が高くなりますので、フェレットの口が接触する部分を中心に洗うようにしましょう。
ゴミなどが詰まっているとフェレットが飲みたい時に出が悪くなりますので、新鮮な水を入れるようにしてください。
ハンモックやマットの管理
フェレットの寝具として活用されているハンモックは、毛が付着しやすくなっています。
1日1回毛を叩いてきれいに保つようにしましょう。
予備のハンモックが数枚あると交互にお洗濯ができますので便利ですよ。
フェレットのハンモックを洗濯する場合には、人間用の洗剤を使用せず、できるだけ香りや洗浄液が弱いものを使用するようにしてください。
皮膚の弱いフェレットにとっては、強めの香りや洗浄液が残っていると皮膚アレルギーを引きおこす危険性もありますので注意が必要です。
フェレット用と飼い主用を区別する
フェレットの飼育用品を洗浄したり、洗濯したりする場合には、人間用の洗剤やスポンジ、洗濯機などは別々にするように区別しましょう。
可愛いフェレットだから大丈夫ではありません。
衛生上問題が発生する可能性がありますので、フェレット用のバケツや洗浄スポンジ、石鹸などをしっかりと区別しておくのは最低限のルールです。
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