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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

赤ちゃんフェレットのシャンプ-

ペットショップで販売されているフェレットは生後間もない赤ちゃんもいます。
小さいことから自分の手で育てたいと希望される方も多いのですが、まだ完全に成熟していませんので、いろいろな面に注意が必要です。

フェレットは、ほとんど室内で飼う事が多いようですが、臭いが強いという理由から赤ちゃんフェレットをシャンプーする方もいるようです。

しかし赤ちゃんフェレットをシャンプーするためには、いろいろな事に気を使わなければなりません。

シャンプーはワクチン接種一週間後

ショップに販売されている子供のフェレットは、ファームから送られくる段階で、ワクチンなどの予防接種の1回目を完了している事があります。

ワクチン接種の時期というのは、通常生後8週と11週目、次に14週とそれ以降は年1回を必要としています。
その為ショップでフェレットを購入した場合、すぐにワクチンを接種しなければならない時期にある場合がほとんどなのです。

ワクチン接種がまだ完了していない赤ちゃんフェレットは病気に弱く、すぐに細菌などに感染してしまうケースもあります。
またワクチンを接種した後の1週間程度は、シャンプーを控えるよう獣医の方から指導があると思いますので、それまではタオルなどを湿らせて、体を綺麗にするようにしましょう。

生後半年以降は週1回のシャンプーが必要

予防接種などが完了し、徐々に体の作りもしっかりとしてきたら、本格的にシャンプーを行う事も必要です。
ただシャンプーという行為に慣れていないフェレットは、水を怖がったり、拒否反応を強く示す場合があります。

特に初めて入れてもらうお風呂に悪い記憶を与えてしまうと、次にシャンプーをする場合、とても大変な思いをすることになりますので、初めての時期は、水に慣れてもらうことから行うと良いでしょう。

フェレットの中には、水に抵抗を示さず、シャンプーをそれほど嫌がらない子もたくさんいます。
しかし人間と同じようにフェレットにもそれぞれの個性がありますので、水を極端に嫌う子もいるでしょう。

強引に水につけてしまうと、更に水嫌いにしてしまうので、遊びを取り入れながら水に慣れてもらうような工夫を取り入れるといいでしょう。

シャンプーの時に大好きなおもちゃやぬいぐるみを持ってきたり、おやつを与えたりするのもいい方法だと思います。

人間とシャンプーの共用は禁止

赤ちゃんのフェレットは、皮膚も大変デリケートで、洗浄液の刺激にとても敏感です。
その為人間用のシャンプーを使用すると皮膚炎などの症状を引き起こす原因になりかねません。

一度皮膚に炎症を与えると、なかなか治らないケースもあり、全身の毛が抜けてしまうフェレットもいますので、使用を禁止してください。

フェレット用のシャンプーはペットショップで購入できます。
それほど高いものではありませんので、フェレットの体にあったものを使用することをオススメします。


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