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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

フェレットの侵入

フェレットの脱走による事故があるというのは、ご存知だと思いますが、その反対に侵入による危険もありますので、フェレットの身を守るために、侵入による事故に対する予防も必要です。

脱走の反対の行動を取るフェレットは、室内で大きな事故に巻き込まれてしまいます。

家電製品などへの侵入の危険

狭い隙間が大好きで好奇心旺盛なフェレットは、家の中にある家電製品の裏や下に潜り込む性質があります。
彼らにとっては、絶好の遊び場になるのかもしれません。

一度その場所を見つけると何としてでも、自分の体を押し入れようとします。
万が一電気の通っている場所に入ってしまうと感電などの危険性がすごく高くなります。

感電が免れたとしても配線の入り交じっている場所に入り込んだフェレットを取り出すのは、容易ではありません。
最悪の場合、電線をカットする自体になりますので、家電製品が壊れてしまう事もあるでしょう。

その他にも稼働している洗濯機やオーブン、などに潜り込んだ場合にも大変危険です。
モーターが回っているものの場合は、小さなフェレットの体はひとたまりもありませんよね。

衣類の中に侵入する危険

洗濯物がたくさん重なっている場所はフェレットにとってはとても魅力的な遊び場所です。
ふわふわの衣類の中に潜り込んで、そのまま寝てしまうフェレットも少なくありません。

放牧しているフェレットの姿が見えなくなったら、洗濯物の中やタンスのなかをくまなく確認しましょう。
洗濯物の中にフェレットが紛れ込んでいる事に気づかず、洗濯機に放り込んでフェレットごと回してしまったという事故もあります。

更にタンスの中に入り込んだフェレットに気づかず長時間閉じ込めてしまうという危険性もあります。

装飾による危険

最近では、動物にアクセサリーを着用させている飼い主も多くなっています。
洋服や首輪などいろいろなものがありますが、これらの装飾による事故も実は多いのです。

飾り物がついている洋服や首輪などをしたまま、放牧し、遊んでいる最中にこれらの装飾が過って何かに引っ掛けてしまい、身動きが取れなくなることがあります。

飼い主の目の届かない場所に侵入している場合には、特に発見が遅れ首をしめ呼吸ができない状況になっている可能性もあります。
本来、動物はこれらの装飾は必要ありませんので、家で遊ばせる場合には、目の届くところで行う、もしくは、装飾を外し安全を確認した上で行動を自由にするようにしてください。


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