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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

フェレットの脱走

室内で飼っているフェレットは外の世界にとても興味があります。
本来動物というのは、広い場所でのびのびと生活をしていたのですから、ケージのなかだけの生活だけでは不満を持つのは当たり前です。

その為、ちょっとの隙があれば、外に飛び出してしまう危険性もありますので、気をつけなければなりません。

脱走の危険

好奇心旺盛なフェレットは、動きがとても素早く、人間の手の届かない隙間を見つけて潜り込む事ができます。
いろいろなものに高い関心がありますので、夢中になって外へ飛び出す事もあるでしょう。

脱走したフェレットは、人間が想像できないような行動をしますので、見つけるのは困難となります。
ペットとして飼われていたフェレットが一度外の世界にでると、多くの危険が待っていますので、大きな事故に遭遇する確率はとても高いのです。

家の窓から脱走したフェレットを一番最初に待っている危険で考えられるのは、交通事故です。
住んでる場所にもよりますが、マンションやアパートの場合、階数の高い場所にあるときは、飛び出したことで、転落という事故になる可能性もあります。

通りに面している場所にある場合には、夢中でかけ出したフェレットと車や自転車、オートバイとの衝突という危険性もあります。
これらの危険を回避した場合でも、犬や猫などの動物による危険もあります。

室内からの脱走を防ぐ

ケージから出し、室内で放牧する前に窓やドアが閉まっているかをチェックしましょう。
また放牧している最中は、ドアの開閉に注意し、フェレットが近くにいる場合にはドアを開けたりしないように注意をしてください。

人間が予想もしない方法で、脱走する場合もあります。
例えば、排水口の穴や人間の手の入らない隙間、天井や床下など隙間という隙間に潜り込んで外に出る事もありますので、フェレットを飼っている場合には、家中の点検をし、隙間から脱走できないように事前に確認してください。

室内からの脱走を予防するためには、一つの部屋だけで放牧すると決めるのが一番良いでしょう。
部屋中を解放するのではなく、窓のない部屋を一箇所、フェレットの放牧用のスペースと予め決めておくことで、高い確率で脱走を予防できると考えられます。

ケージからの脱走を防ぐ

ケージやキャリーバックからの脱走も予防しなければなりません。
ショップで購入したケージがフェレットのサイズに合っていない場合や粗い網目で作られているケージの場合には、体の小さなフェレットはその隙間から脱走することがあります。

ケージから室内にフェレットが出ているというケースはとても多く、帰宅後の飼い主を驚かせているようです。
その他にも腐食が進んでいる箇所がある場合には、知能の高いフェレットは、その部分を力で押し、壊して外へ飛び出す場合があります。

ドアロックを外したり、ドアを開けるという行為も賢いフェレットにとっては、とても簡単な場合もありますので、外からドアチェーンをしたり、網目を補強するなどの工夫を取るようにしてください。

帰省本能の低いフェレットを逃してしまうと戻る確率、見つける確率はゼロに等しいと思ってください。


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