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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

フェレットと仲良くなる努力をしよう

フェレットを飼うときに、誰でも願う事が、フェレットとの深い信頼関係です。
例えば、飼い主にベッタリとくっついている姿やいつでも抱っこされている様子、名前を呼ぶとすぐに駆けつけてくれるような行動などフェレットだけでなく、動物を飼う方がまっさきに想像することですよね。

動物との甘い生活を夢見て、多くの方が相棒や家族の一員として犬や猫、フェレットを飼うとおもいますが、そのような夢は、夢だけに終わるものではありませんよ。

そのような夢ばかりに期待しすぎると良い結果は訪れないと思いますが、努力次第では、確実にフェレットとの信頼関係を築くことはできます。

実際にフェレットの甘く親密な生活を送っている人もとても多いので、夢を実現させるためには、飼い主の努力と根気強さが必要となります。

仲良くなるために飼い主が努力すること

フェレットとの仲を深くするためには、フェレットの特徴や性格、習性をよく理解し、人間とは全く違う動物なのだと認識しなければなりません。

人間同士のように言葉でもって互いのことを知ることはできませんので、フェレットの行動をよく観察し、何かを感じる努力をしましょう。

新しく迎えいれた環境が、フェレットにとって落ち着ける場所であると理解してもらえるように、飼い主の行動に注意をしなければなりません。

これまでテレビの音や音楽の音を大きくしていた人は、できるだけ音量を小さくし、フェレットがうるさいと感じないようにしましょう。

その他にも物音がうるさかったり、携帯電話での会話が長く、大きな声でしゃべるなどの行動は、若干控えるといいでしょう。
フェレットは、物音などに敏感で、特に初めての環境では、落ち着かないと感じますので、ファースト・コンタクトはとても重要ですよ。

まだ慣れていない状況で、無理に抱き上げたり、嫌がる行動を制御するのもよくありません。

飼い主の匂いを覚えてもらう

飼い主が安心できる人だと分かってもらうためには、匂いをたくさん嗅いでその存在を覚えてもらいましょう。
フェレットの機嫌が良いタイミングで、優しく抱き上げたり、声をかけてあげるようにしてください。

フェレットなど動物は、ただ匂いを嗅ぎ分けているのではありません。
人間が発する匂いには、その時の感情も混ざっています。

イライライしている、緊張している場合には、匂いにその気持が混ざっていますので、顔や声が優しくてもフェレットには気づかれてしまいます。

噛まれてしまうのが怖い、という気持ちで接しているとフェレットはその恐怖心を感じ取りますので、何時まで経っても仲良くなることはできないでしょう。

でも焦ることはありません。
ゆっくりと時間をかけて、飼い主が努力を続けると、そのことをフェレット自身がしっかりと受け止めてくれますので、いつしか心から信頼出来る関係が築けているとおもいます。


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