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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

外出時の注意点

フェレットの室内での飼育にある程度慣れてくると、今度は、一緒に買物にいったり、ドライブに出かけたくなりますよね。
可愛いフェレットとどんな時でも一緒に行動したいという方も多く、時々車に乗っている姿も目にします。

ちょっとの時間だからと安易な気持ちでフェレットと一緒に外出を行う方がいますが、外出先には危険がたくさんありますので、いろいろな面に注意を払う必要があります。

車内で待機させる場合の注意点

フェレットと一緒にショッピングにきたものの、食材を扱っているスーパーに動物を連れて行くのは、当然できません。
その為車の中に、フェレットを置いて買い物をする飼い主がいます。

それほど時間がかからないからと安易な気持ちなのかもしれませんが、車内の温度は、本当に大丈夫でしょうか。
フェレットは、暑さや寒さに弱い動物であることはご存知ですよね。

汗をかいて温度調整ができません。
また人間のように、車の外に出ることも当然できませんので、車内の温度が上昇することで熱中症などの症状を引き起こす場合があります。

逆に寒すぎると、体温が急激に下がり、さまざま機能に障害をきたす場合もあります。

リードで町中を歩かせる場合の注意点

フェレットと外を歩く場合には、落ちているものに気をつけましょう。
例えば、人間の食べ残しや猫などのエサ、ガムやタバコの吸殻などなどいろいろなものが街の中には、ゴミとして落ちています。

またそこら辺に生えている草や樹の実なども口にすることで、中毒症状を引き起こす危険性もありますので、フェレットが誤飲しないように目を離さないようにしましょう。

ハチや毛虫などの昆虫類にも注意をしよう

フェレットは、隙間や草むらなどへ潜り込もうとしますが、排水口の隙間や草むらなどには、とても多くの危険があります。
人間の足元には、毛虫や毒を持っている小さな虫がたくさん存在しています。

フェレットが過って草むらに体を入れてしまうと、これらの昆虫によって、皮膚に炎症を持つ可能性もあります。
ムカデのサイズによっては、毒の脅威が高い可能性もありますので、十分に注意をしましょう。

季節柄、スズメバチなどの危険性もありますので、これらの昆虫類がいそうな場所には、近づけないようにしましょう。

感染症に気をつけよう

多くの動物が集まる場所には、その数だけ多くの危険があるといってもいいでしょう。
ワクチンや予防薬によって措置をとっているから安全というわけではありません。

これらの予防接種ですべての感染症の感染を予防できるということはないのです。
野良犬や野良猫が集まるような場所は、本当に危険が沢山で、感染症のリスクが高いと考えるようにしましょう。

動物がいっぱい集まる場所は季節柄、のみやダニの付着率も高くなると思います。


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