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フェレットの飼い方~初心者の飼育法~

歩き方の変なフェレット

フェレットを飼う場合、エサを与え、一緒に遊んで、抱っこしたりするだけではありません。
時には、フェレットの健康をチェックする事もまた飼育する上で重要なこととなります。

エサの食べ具合や水の量の減り具合、その他うんちの状態などをチェックするのは、健康管理をする上で基本的なことですが、その他にも一緒に遊んだり、散歩の時の行動にも注意を払ってみましょう。

歩き方が変なフェレット

いつもは、まっすぐと元気よく歩くフェレットが急に変な歩き方をした場合は、どこか異常があると考えられます。
それほど目立つような異変ではないが、ちょっとだけ気になるという場合にもすぐに体をチェックするようにしましょう。

フェレットの足裏フェチの方もいるほど、とてもかわいらしい肉球をしていますが、小さな肉球の隙間にゴミや小石がはさまると、歩くのが困難になり、へんてこな歩き方をします。

動物の肉球はとても敏感ですから、とても小さなゴミなどが挟まった場合でも違和感を感じ、上手に歩けなくなります。
特にお散歩に出かけた場合には、帰宅後には、必ず肉球の隙間のチェックをするようにしましょう。

外出先では、ダニやその他の虫が肉球に挟まったり、石や小枝で傷つける可能性もありますので、散歩から帰ったら、濡れたタオルで軽く拭いてあげるようにしましょう。

その他の病気

歩き方が変なフェレットは足の裏にいろいろなトラブルを抱えている場合があります。
高齢になると肉球が乾き、弱くなることで、フローリングなど床材によっては、歩くのが困難になる場合もあります。

すべすべのフローリングは、フェレットなど動物の関節などを特に弱くする危険性がありますので、滑り止め対策を取るようにしましょう。

高齢のフェレットは、関節炎や腹心腫瘍などの影響によって歩き方がおかしくなります。
重篤な病気の場合には、手術や治療方法がないこともありますので、若いうちから特に気をつけるようにしてください。

人間の食事ばかりを与えているフェレットの場合、カルシウムやビタミンなどの不足によって、関節の弱い子に成長する事がありますので、成長期にはしっかりとカルシウムなど栄養のバランスがとれている食事を与えるようにしましょう。

フェレットがいつまでも元気に過ごせるためにも日頃の行動をよく観察する必要があります。
肉球を触られるのが、苦手なフェレットも多いので、小さい頃から頻繁に肉球を触れるようにするといいでしょう。

フェレットの肉球など至るところに触れる事ができれば、爪切りや耳掃除、肛門のお手入れなどがしやすくなります。
抱きかかえる場合には、肉球などにも触れるなど、小さい頃からクセをつけるようにしましょう。


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